フォロー体制
安心して猫たちの家族になっていただくために
FIPという病気は未だ研究中の部分も多く、再発の可能性も残念ながら0とは言い切れません。そのため、里親さんに譲渡後、最低1年間は定期検診を受診していただいており、2年目以降も獣医師に相談できる体制を整えています。猫たちが家族と幸せに生涯を過ごせるよう、家族にお迎えいただいた後もその健康を全力でサポートいたします。
検診項目
-
-
- FCoV抗体価
- 白血球数
- グロブリン値(ポリクロナルガンモパチー)
- A/G比
- 血清アミロイドA(炎症の数値)
- 肝酵素値
- PCR検査(ウイルス量測定)
-
-
- 腹水、胸水
(ウエットタイプ) - 肉芽腫
(腎臓や肝臓のしこり)(ドライタイプ)
- 腹水、胸水

血液検査
猫コロナウイルス量の推移やA/G比を測定し、症状の進行度合いを確認します。

エコー検査
胸水・腹水や肉芽腫の有無を確認しています。
検診スケジュール
-
- 引き渡し後
- 検診
- 1ヶ月目
- ●
- 2ヶ月目
- ●
- 3ヶ月目
- ●
- 4ヶ月目
- 5ヶ月目
- ●
- 6ヶ月目
- 7ヶ月目
- ●
- 8ヶ月目
- 9ヶ月目
- 10ヶ月目
- ●
- 11ヶ月目
- 12ヶ月目
- 13ヶ月目
- ●(最終)
所属獣医師および研究医のコメント
-
- 林田獣医師
-
今まで発症すれば致死率99%であったFIPが、大学との共同研究で治る病気へと変化してきました。教授のご指導の下、FIPに対する治療を行っており、多くの猫たちが寛解しております。その猫たちは現在、元気いっぱいに過ごしております。それぞれに性格が違い、やんちゃで遊ぶのが大好きな子もいれば、撫でられるのが大好きなおっとりさんもいて、メディカルセンタースタッフの癒しの場でもあります。まだまだ飼い主さんが決まっていない子がいますので、これからもFIPの治療に尽力しつつ、治った子たちの里親さん探しにも力を入れていきたいと思っております。
-
- 日本獣医生命科学大学田中教授
-
FIP(feline infectious peritonitisfeline:猫伝染性腹膜炎 以下FIP)という病気は、猫コロナウイルスというウイルスが原因で起こる病気です。獣医療もヒトの医療同様に日々進歩していますが、FIPに対する治療法、ワクチン等の予防法は確立されていません。さらに言うと、明確な検査方法も浸透していない状況です。一般の動物病院では診断や発見が遅れて手遅れになる実情もあります。長年の研究により、FIPの突破口を見出す段階まで来ています。ペット業界、獣医療における大きな課題を解決出来るように、ペッツファースト株式会社との共同研究に取組んでいきます。
フォロー体制
安心して猫たちの家族になっていただくために
FIPという病気は未だ研究中の部分も多く、再発の可能性も残念ながら0とは言い切れません。そのため、里親さんに譲渡後、最低1年間は定期検診を受診していただいており、2年目以降も獣医師に相談できる体制を整えています。
猫たちが家族と幸せに生涯を過ごせるよう、家族にお迎えいただいた後もその健康を全力でサポートいたします。
検診項目
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- FCoV抗体価
- 白血球数
- グロブリン値(ポリクロナルガンモパチー)
- A/G比
- 血清アミロイドA(炎症の数値)
- 肝酵素値
- PCR検査(ウイルス量測定)
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- 腹水、胸水
(ウエットタイプ) - 肉芽腫
(腎臓や肝臓のしこり)(ドライタイプ)
- 腹水、胸水

血液検査
猫コロナウイルス量の推移やA/G比を測定し、症状の進行度合いを確認します。

エコー検査
胸水・腹水や肉芽腫の有無を確認しています。
検診スケジュール
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- 引き渡し後
- 検診
- 1ヶ月目
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- 2ヶ月目
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- 3ヶ月目
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- 4ヶ月目
- 5ヶ月目
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- 6ヶ月目
- 7ヶ月目
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- 8ヶ月目
- 9ヶ月目
- 10ヶ月目
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- 11ヶ月目
- 12ヶ月目
- 13ヶ月目
- ●(最終)
所属獣医師および研究医のコメント
-
- 林田獣医師
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今まで発症すれば致死率99%であったFIPが、大学との共同研究で治る病気へと変化してきました。教授のご指導の下、FIPに対する治療を行っており、多くの猫たちが寛解しております。その猫たちは現在、元気いっぱいに過ごしております。それぞれに性格が違い、やんちゃで遊ぶのが大好きな子もいれば、撫でられるのが大好きなおっとりさんもいて、メディカルセンタースタッフの癒しの場でもあります。まだまだ飼い主さんが決まっていない子がいますので、これからもFIPの治療に尽力しつつ、治った子たちの里親さん探しにも力を入れていきたいと思っております。
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- 日本獣医生命科学大学田中教授
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FIP(feline infectious peritonitisfeline猫伝染性腹膜炎 以下FIPという)病気は、猫コロナウイルスというウイルスが原因で起こる病気です。獣医療もヒトの医療同様に日々進歩していますが、FIPに対する治療法、ワクチン等の予防法は確立されていません。さらに言うと、明確な検査方法も浸透していない状況です。一般の動物病院では診断や発見が遅れて手遅れになる実情もあります。長年の研究により、FIPの突破口を見出す段階まで来ています。ペット業界、獣医療における大きな課題を解決出来るように、ペッツファースト株式会社との共同研究に取組んでいきます。