ペットがいつも主役です。私たちは、彼らの健康を心身ともに最優先し、扱う全ての命に対し最後まで責任を持ちます。
死亡頭数ゼロの実現にむけて
家族として迎え入れられる前に亡くなってしまうペットが毎月発生していることも事実です。
我々の力不足で尊い命が失われることがないように、二度と同じ悲劇を繰り返さないために、当社では死亡事故ゼロに向けたプロジェクトを発足しました。死亡が発生した場合には大学にて解剖を行い、死亡原因を明らかにしたうえで、再発させないアクションプランを策定しています。
失われてしまった1頭1頭の命と向き合い、予兆把握、予防、管理、適切な治療方法などについて協議し、あらゆる施策を取り入れています。その結果、販売前死亡頭数は2017年に比べ6割減少しています。
これからも死亡頭数ゼロを実現させるため、ペッツファーストの全部門が、ペッツファーストの社員一人ひとりが、強い意識を持ち取り組んでまいります。
一つ一つの命に
真剣に向き合い続ける
FIP研究チーム
毎日たくさん声をかけ、愛情を持ち
丁寧なお世話をすること
ウェルネス管理部
家族が見つかるその日まで
どんな時も見守り続ける
ペットケア&アダプションセンター日光
一分一秒の体調の変化を見逃さないこと
メディカルセンター 検査・診療・医療チーム
どんな時もペットに誠実に
責任と覚悟を持ち命を扱う
ウェルネス教育部
より精度が高く、より負担が少ない
検査体制の追求
ウェルネス検査部
生涯寄り添い続けることができる
最適な医療の提供
動物病院グループ
早期発見、早期治療
一頭も不幸なペットを生まない
巡回獣医師チーム
Pets Always Come First
私が何より大切にしているミッションの1つに、ペットの健康と命を守ることがあります。
ペッツファーストでは、総勢300名以上の獣医師や看護師、健康管理スタッフ、ブリーダー担当者などが、日々扱うペットそれぞれの命に責任を持ち、健康チェックや検査を行い、時に病気になればしっかりと治療を行っています。
ペッツファーストでは、責任を持ってペットライフを過ごしていただける方を、最後の一頭まで必ず探し出すことを継続しており、これまで売れ残りという犬猫が一頭も存在していません。
売れ残りがゼロというのは、命を扱うペットショップとしては当たり前のように聞こえるかもしれませんが、実際には売れ残ったペットがどうなっているのかが伝わっておらず、問題の1つでもあります。現実的に解決できているペットショップは極めて少ないのではと考えます。
売れ残りゼロを継続し続けること。お客様に迎えられるまでに亡くなってしまうペットをゼロにすること。防ぐことができる犬猫の遺伝子病をゼロにすること。これらを実現することが、私たちペッツファーストのスタッフ全員にとっても、またペットオーナーにとっても、この上ない幸せであるとも感じています。
私たちはペットの命を販売する以上、最後の一頭まで責任を全うし、愛情溢れたペットオーナーとマッチングさせることが使命です。ブリーダーからペットオーナーのお手元に届くまでの過程における健康管理を徹底し、病気を無くし、死亡頭数の発生を最小限に留めることこそ、当たり前のようですが、これがペットショップとして、必ず取り組み続けなければならないと思っています。これは私たちペッツファーストにとって大切な理念でありビジョンなのです。一頭の例外もありません。
ペット業界の課題点は、むしろ日本のペットに関わる社会問題ともいえます。
解決できなければ確実に日本のペット販売業界の将来はありません。
ペッツファーストはこれからも様々な問題に真摯に向き合い解決して、理念の通り「Pets Always Come First」の精神で幸せなペットライフを提供し続けたいと考えています。
ペッツファースト株式会社
代表取締役社長 正宗 伸麻