大きな体とゴージャスなロングヘアが魅力 「メインクーン」

猫の種類・生態 2023.04.27

原産国 アメリカ合衆国
成猫時
目安体重
男の子:5.5kg-12.0kg
女の子:4.0kg-7.0kg
被毛タイプ 長毛種と短毛種

代表的なカラー6種

レッドタビー

レッドタビーホワイト

クリームマッカレルタビーホワイト

ブラウンタビー

ブラウントーティーホワイト

ブルートーティーホワイト

目次

  1. メインクーンの起源
  2. メインクーンの特徴
  3. メインクーンの性格
  4. メインクーンの飼いやすさ
  5. メインクーンの寿命と気を付けたい病気

メインクーンの起源

メインクーンは、アメリカ合衆国のメイン州原産の猫です。その起源についてはいくつかの説がありますが、一般的には、16世紀のヨーロッパからアメリカに渡った猫と、アメリカ先住民の猫が交配して生まれたとされています。

メインクーンの特徴

大きな体とゴージャスで豊かなロングヘアが特徴。特に胸元と尾の部分にボリュームがあり、大きな魅力となっています。厳しい自然環境に適応するために進化したため、毛の密度が高く、体格もがっしりしています。

メインクーンの性格

ダイナミックな身体からは想像がつかないほどに、非常に温厚で協調性がある性格をしており、あとから来た後輩のネコちゃんや小さな子供にも優しく接します。人間の言葉をよく理解しているといわれるほど頭が良いことで知られています。

メインクーンの飼いやすさ

非常に温厚な性格をしているため、他のペットがいるご家庭や小さなお子様がいるご家庭でも問題なく家族になじみやすいといえます。一方で一番の魅力であるボリューミーな被毛を保つには日々のブラッシングが不可欠です。抜け毛も多い品種です。また、運動量が多いため、背の高いキャットタワーを用意するほか、毎日時間を決めて一緒に遊んであげるようにしましょう。

メインクーンの寿命と気を付けたい病気

メインクーンの平均寿命は13歳~15歳と言われており、平均的であるといえます。とはいえ、大きな体を支えるため、関節には負担がかっているため関節炎を発症しやすい傾向があります。また、拡張型心筋症などの心臓病が多い品種として知られており、毎年の健康診断では必ず心臓検査のオプションを付けて、定期的に確認するようにしましょう。


メインクーン一覧