ペットの難病対策(FIP)
病気を乗り越えた猫に
家族との幸せな暮らしを
ペッツファーストでは、長年「不治の病」とされていたFIPを「治る病」にするために、2018年から日本獣医生命科学大学との共同研究に取り組んでいます。
FIP(猫伝染性腹膜炎)とは
  • FIP(猫伝染性腹膜炎)とは、猫コロナウィルスが猫の体内で突然変異を起こすことで発症する、猫の難病です。その症状は、腹水や胸水が溜まる“ウェットタイプ”と内臓に肉芽腫を作る“ドライタイプ”の2つに分けられます。5歳以下の猫に多く見られる病気です。
FIP(猫伝染性腹膜炎)の症状
FIP(猫伝染性腹膜炎)の症状
発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水でおなかがふくれるなど症状は様々です。1歳未満の発症では進行スピードが早く、意識レベルの低下や発作、歩行不能などの神経症状が多く見られます。進行が速い場合、診断後1ヵ月以内で亡くなることもあります。
FIP(猫伝染性腹膜炎)の原因
FIP(猫伝染性腹膜炎)の原因
発症の原因は猫コロナウィルスと言われています。猫コロナウィルス自体は感染してもほとんど病原性がなく、あっても軽い下痢程度です。日本にいる多くの猫に感染経験があると考えられています。しかし、体内に入ったウイルスがある時何かしらの理由で突然変異し、強い病原性を持つ猫伝染性腹膜炎ウイルスになってしまうと、FIPとして発症し、命にかかわる重篤な症状が表れます。
共同研究の取り組みと成果 FIP治療病院をお探しの方はこちら▶
これまで長らくの間、FIPは有効な治療薬がない「不治の病」とされ、一度FIPを発症したら私たちは愛するペットが苦しみながら亡くなる姿を見守るしかありませんでした。この「不治の病」を「治る病」にするために、2018年からペッツファーストは日本獣医生命科学大学と共同研究を行い、発病のメカニズム解明や治療方法の開発などに取り組んでいます。
その結果、2020年より如実に成果が表れはじめ、たくさんの猫たちがFIPの代表的症状である腹水がなくなり、血液検査も正常値まで回復。ご家族のもとに行ける状態にまでなっています。しかし、FIPは長年「不治の病」とされてきたために「完治」の基準が存在しません。データが少ない中で、ある日突然再発というリスクとは常に背中合わせです。
「治療を続けなくてもずっと元気に暮らすことができるのか?」
「一生再発することはないのか?」
といった問いに対し、100%の保証をすることができません。
そのためにペッツファーストとしては、引き続きこの子たちの命に責任を持つために、ご家族のもとへお渡しした後も生涯にわたり経過を追いかけ、FIP完治という目標達成のため、治療開発研究を続けてまいります。
共同研究の取り組みと成果
すべてのペットに大切な家族を見つけるために
現段階でFIPの症状がなくなっている猫ちゃんは、経過観察をしつつも出来る限り幸せな生活を送ってもらうため、今後の研究や治療に賛同し、協力しながら飼育して頂ける飼い主さまにお譲りしたいと考えております。このようにFIPの治療を一旦終えてご家族を探せるようになった猫たちを、こちらのページでご紹介することにいたしました。
この取り組みにご協力いただける方、少しでもご興味のある方は、詳しいお話をさせていただければと思いますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
すべてのペットに大切な家族を見つけるために
お迎え条件
  • 里親応募条件2
  • FIP治療歴があり、再発の可能性が0ではないことを十分に理解して飼育してくださる方
  • 里親応募条件3
  • 譲渡前に獣医師の説明を直接受けることが出来る方
  • 里親応募条件4
  • ペッツファースト動物病院での定期検診を受診可能な方(1年間のみ、最大7回)
※定期検診受診費や、定期検診期間内にFIPが再発した場合の治療費は当社負担となります。
現在募集中のネコちゃんは8頭です。
(2023年1月時点)
家族を探しているネコちゃんたち。気になるネコちゃんの写真をクリックしてください
    • マンチカン
    • マンチカン
      No.2203345
      性別:男の子
      誕生日:2022/5/6
      体重:2.4kg
    • 性格:遊ぶことが大好きなやんちゃ坊主です。
    • スコティッシュフォールド
    • スコティッシュフォールド
      No.2250869
      性別:女の子
      誕生日:2022/3/13
      体重:2.5kg
    • 性格:少し怖がりですが、すぐに慣れてくれると思います。
    • アメリカンショートヘア
    • アメリカンショートヘア
      No.2136159
      性別:女の子
      誕生日:2021/12/28
      体重:2.8kg
    • 性格:人懐っこく甘えん坊な女の子です。
    • アメリカンショートヘア
    • アメリカンショートヘア
      No.2136154
      性別:女の子
      誕生日:2021/12/28
      体重:2.6kg
    • 性格:人懐っこく甘えん坊な女の子です。
    • ラガマフィン
    • ラガマフィン
      No.2107678
      性別:女の子
      誕生日:2021/6/26
      体重:2.7kg
    • 性格:新しい環境に慣れるまで少し時間が掛かりますが、穏やかで優しい性格です。
    • マンチカン
    • マンチカン
      No.9001184
      性別:女の子
      誕生日:2019/9/3
      体重:3.4kg
    • 性格:新しい環境に慣れるまで少し時間はかかりますが、慣れてくると甘えん坊な性格です。FIPの治療は完了しているのですが、定期的に腹水が溜まるため、抜去する必要があります。
    • スコティッシュフォールド
    • スコティッシュフォールド
      No.2101812
      性別:男の子
      誕生日:2021/2/19
      体重:3.0kg
    • 性格:人懐っこく甘えん坊な男の子です。
    • ブリティッシュショートヘア
    • ブリティッシュショートヘア
      No.2203724
      性別:女の子
      誕生日:2022/5/20
      体重:2.8kg
    • 性格:人懐っこく、遊び好きで活発な女の子です。
ペットの難病対策(FIP)
病気を乗り越えた猫に
家族との幸せな暮らしを
ペッツファーストでは、長年「不治の病」とされていたFIPを「治る病」にするために、2018年から日本獣医生命科学大学との共同研究に取り組んでいます。
FIP(猫伝染性腹膜炎)とは
  • FIP(猫伝染性腹膜炎)とは、猫コロナウィルスが猫の体内で突然変異を起こすことで発症する、猫の難病です。その症状は、腹水や胸水が溜まる“ウェットタイプ”と内臓に肉芽腫を作る“ドライタイプ”の2つに分けられます。5歳以下の猫に多く見られる病気です。
FIP(猫伝染性腹膜炎)の症状
FIP(猫伝染性腹膜炎)の症状
発熱、沈うつ、食欲不振、体重減少、黄疸、腹水でおなかがふくれるなど症状は様々です。1歳未満の発症では進行スピードが早く、意識レベルの低下や発作、歩行不能などの神経症状が多く見られます。進行が速い場合、診断後1ヵ月以内で亡くなることもあります。
FIP(猫伝染性腹膜炎)の原因
FIP(猫伝染性腹膜炎)の原因
発症の原因は猫コロナウィルスと言われています。猫コロナウィルス自体は感染してもほとんど病原性がなく、あっても軽い下痢程度です。日本にいる多くの猫に感染経験があると考えられています。しかし、体内に入ったウイルスがある時何かしらの理由で突然変異し、強い病原性を持つ猫伝染性腹膜炎ウイルスになってしまうと、FIPとして発症し、命にかかわる重篤な症状が表れます。
共同研究の取り組みと成果
これまで長らくの間、FIPは有効な治療薬がない「不治の病」とされ、一度FIPを発症したら私たちは愛するペットが苦しみながら亡くなる姿を見守るしかありませんでした。この「不治の病」を「治る病」にするために、2018年からペッツファーストは日本獣医生命科学大学と共同研究を行い、発病のメカニズム解明や治療方法の開発などに取り組んでいます。FIP治療病院をお探しの方はこちら▶
その結果、2020年より如実に成果が表れはじめ、たくさんの猫たちがFIPの代表的症状である腹水がなくなり、血液検査も正常値まで回復。ご家族のもとに行ける状態にまでなっています。しかし、FIPは長年「不治の病」とされてきたために「完治」の基準が存在しません。データが少ない中で、ある日突然再発というリスクとは常に背中合わせです。
「治療を続けなくてもずっと元気に暮らすことができるのか?」
「一生再発することはないのか?」
といった問いに対し、100%の保証をすることができません。
そのためにペッツファーストとしては、引き続きこの子たちの命に責任を持つために、ご家族のもとへお渡しした後も生涯にわたり経過を追いかけ、FIP完治という目標達成のため、治療開発研究を続けてまいります。
共同研究の取り組みと成果
すべてのペットに大切な家族を見つけるために
現段階でFIPの症状がなくなっている猫ちゃんは、経過観察をしつつも出来る限り幸せな生活を送ってもらうため、今後の研究や治療に賛同し、協力しながら飼育して頂ける飼い主さまにお譲りしたいと考えております。このようにFIPの治療を一旦終えてご家族を探せるようになった猫たちを、こちらのページでご紹介することにいたしました。
この取り組みにご協力いただける方、少しでもご興味のある方は、詳しいお話をさせていただければと思いますので、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
すべてのペットに大切な家族を見つけるために
お迎え条件
  • 里親応募条件2
  • FIP治療歴があり、再発の可能性が0ではないことを十分に理解して飼育してくださる方
  • 里親応募条件3
  • 譲渡前に獣医師の説明を直接受けることが出来る方
  • 里親応募条件4
  • ペッツファースト動物病院での定期検診を受診可能な方(1年間のみ、最大7回)
※定期検診受診費や、定期検診期間内にFIPが再発した場合の治療費は当社負担となります。
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(2023年1月時点)
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      No.2203345
      性別:男の子
      誕生日:2022/5/6
      体重:2.4kg
    • 性格:遊ぶことが大好きなやんちゃ坊主です。
    • アメリカンショートヘア
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      No.2136154
      性別:女の子
      誕生日:2021/12/28
      体重:2.6kg
    • 性格:人懐っこく甘えん坊な女の子です。
    • ラガマフィン
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      No.2107678
      性別:女の子
      誕生日:2021/6/26
      体重:2.7kg
    • 性格:新しい環境に慣れるまで少し時間が掛かりますが、穏やかで優しい性格です。
    • マンチカン
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      No.9001184
      性別:女の子
      誕生日:2019/9/3
      体重:3.4kg
    • 性格:新しい環境に慣れるまで少し時間はかかりますが、慣れてくると甘えん坊な性格です。FIPの治療は完了しているのですが、定期的に腹水が溜まるため、抜去する必要があります。
    • スコティッシュフォールド
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      No.2101812
      性別:男の子
      誕生日:2021/2/19
      体重:3.0kg
    • 性格:人懐っこく甘えん坊な男の子です。
    • ブリティッシュショートヘア
    • ブリティッシュショートヘア
      No.2203724
      性別:女の子
      誕生日:2022/5/20
      体重:2.8kg
    • 性格:人懐っこく、遊び好きで活発な女の子です。