vol.23:相性については正直心配したことがありません(笑)絶対に仲良くなってくれる、という自信がありました
飼い主さまプロフィール
頭数 | 3頭(犬2頭、猫1頭) |
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品種 | ミニチュアダックスフンド(8歳)、ミニチュアダックスフンド(7歳)、サイベリアン(1歳) |
多頭飼い歴 | 20年 |
目次
―まず、2頭目以降を迎えようと思ったきっかけを教えてください。
初めて多頭飼いしたのはミニチュアダックスとミニチュアシュナウザーのペアでした。まだ子供だった私はダックスもかわいいけどシュナもかわいい・・・そんな理由からだったと思います。
それからずっと我が家にはずっと2頭以上のワンちゃんがいます。
お兄ちゃん♪と慕う姿、弟を広い心で受け入れる姿がたまらなく愛おしく、多頭飼いを続けています。
―実際に2頭目以降を迎えてみて、いかがでしたか?
本当に愛おしい毎日を送っています!いろいろな意味でいいことも悪いことも兄弟間で学びあうため、生後半年で迎えた真ん中のダックスは社会化不足で全くお散歩で歩けませんでしたが、「大好きなお兄ちゃんが楽しそうだから僕も頑張る!」と今ではお散歩やお出かけは大好きです♡
ネコに関してはなにもかもが初めてで1年経った今でもちょっとした行動も新鮮です。
イヌに囲まれて育っているせいか、若干イヌっぽい部分も持ち合わせていますが、一緒に遊んでいる姿や寝ている姿を見ると本当にお迎えしてよかったなと思います。
―多頭飼い、良かったことを教えてください
お互いを思いやる心を持ってくれるようになりました。「オレの番!」と自己アピールすることはもちろんありますが、基本的にみんな自分の番を待つことができます。
それがお兄ちゃんであっても弟であっても、前の子が終わるのを待って「次オレも~」とちゃんと順番待ちをしている姿を見るとすごいなあと感動します。代々受け継がれてきた心の優しさでケンカをしたことがないのが自慢です!笑
―多頭飼い、大変なことを教えてください
3頭いれば喜びも3倍!悲しみや不安も3倍!というところでしょうか。誰かが少し体調を崩してしまったり、怪我をしたり、何かあると本当に心配になります。それが一難去ってまた一難・・・というように連鎖してしまったりすると3頭分の心配が降り注いでくるので、毎回「健康でいてくれればそれでいい!!」と思わせられます。
「なんでもおそろいにしたい♡」という飼い主の思考によりなんでも3倍のお金がかかってしまうのが悩ましいところですね(笑)
―ずばり、一番皆さんが気になる点だと思うのですが、先住ペットとの相性はどうでしたか。
本当に仲良し三兄弟です!正直お迎えするときに相性が悪かったらどうしよう・・・と心配したことはありません。というのも、代々みんな心優しいお兄ちゃんに囲まれて暮らしてきたため、末っ子からお兄ちゃんになるときも葛藤しながらも絶対に受け入れて仲良くなってくれるという自信がありました(笑)
初めてのネコちゃんの時はさすがにお兄ちゃんたちは大興奮でしたが、私たち人間の様子を見て「家族になったのか」と認識した瞬間に優しく接するようになってくれたときは感動しました。
―多頭飼いを検討している方へメッセージをお願いします
先住ワンちゃんのことを第一に考え、弟や妹をお迎えする時期の見定めはとても大事です。 また、命なので別れのときはもちろん悲しいですが、それを救ってくれるのも彼らであり、悲しみ以上に私たちの生活に与えてくれる影響はとてつもなく大きいものだと思っています。3倍の愛おしさとかわいさに囲まれて過ごす日々はとても幸せです♡