原産国 |
ドイツ |
成犬時 目安体重 |
4.0kg-8.0kg |
被毛タイプ |
ダブルコート |
カラー4種
ソルトペッパー
ブラックシルバー
ブラック
ホワイト
目次
- ミニチュアシュナウザーの起源
- ミニチュアシュナウザーの特徴
- ミニチュアシュナウザーの性格
- ミニチュアシュナウザーの飼いやすさ
- ミニチュアシュナウザーの寿命と気を付けたい病気
ミニチュアシュナウザーの起源
原産国はドイツで、 ピンシャー犬種から作られたと言われています。日本やアメリカではテリアの仲間に入れられていますが、テリアの血は入っていません。14世紀頃には小型の荷車を引いたり家畜の誘導を行ったりするなど、使役犬として活躍をしていました。また、多くの農場で、番犬やネズミ捕り犬として活躍したりなど、古くから人間とともに暮らしてきた犬種です。
ミニチュアシュナウザーの特徴
もじゃもじゃとしたお爺さんのような口髭と長い眉毛がチャームポイント。小さな体ながら骨格は頑丈で筋肉が発達しています。体格によって3種類に分けられ、サイズの大きい順にジャイアント、スタンダード、ミニチュアと分類されます。カラーはグレーと白の毛色であるソルト&ペッパーが主流で、他にブラック&シルバー、ホワイト、ブラックの4種類があります。
ミニチュアシュナウザーの性格
非常に明るくて遊ぶことが大好きです。スキンシップも取りやすく、人懐っこくてフレンドリーなので小さなお子様がいる家庭にも向いているでしょう。警戒心が強いところもありますが、勇敢さとその知能の高さから、最近では警察犬としても活躍しています。飼い主さんに対してとても忠実で、非常に愛情深く、何より家族を大切にします。利口なので、しつけもしやすく初めてペットを飼う方にもおすすめです。
ミニチュアシュナウザーの飼いやすさ
賢く大人しい犬種なので、マンションでも飼いやすいといわれていますが、飼い主さんのことが世界一大好きといわれるほど甘えん坊なので、一人の時間が多いと寂しさからストレスを感じてしまいます。ワイアーのように硬い被毛は、抜け毛は少ないですが、日々のお手入れの他に定期的なトリミングが必要です。体は小さいですがスタミナがあるので、お散歩は毎日連れて行ってあげられることが理想です。
ミニチュアシュナウザーの寿命と気を付けたい病気
ミニチュアシュナウザーの平均寿命は12歳~16歳と言われています。目の病気になりやすいといわれており、代表的な例は白内障です。白内障とは、「水晶体」と呼ばれるピントを調節するレンズが白く濁って視力に影響がでてしまう病気です。多くは遺伝によるものといわれており、シュナウザーやトイプードル、柴犬などがかかりやすいといわれています。人間と異なり若年層での発症が多く、6歳未満で発症するケースが多いのも特徴です。
ミニチュアシュナウザー一覧