原産国 |
ダックスフンド:ドイツ チワワ:メキシコ
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成犬時 目安体重 |
3.0kg-4.0kg |
被毛タイプ |
ダブルコート |
代表的なカラー6種
クリームホワイト
ブラックタン
チョコタン
ブルータン
チョコダップル
チョコマール
目次
- チワックスの起源
- チワックスの特徴
- チワックスの性格
- チワックスの飼いやすさ
- チワックスの寿命と気を付けたい病気
チワックスの起源
ダックスフンドとチワワをミックスして生まれたものをチワックスといいます。日本での歴史は5~6年と浅いですが、人気が高いです。チワワの歴史自体は非常に古く、9世紀ごろからメキシコで飼われていたテチチという神聖な神の使いとされていた犬が起源であるといわれています。一方、ダックスフンドは原産国がドイツで、元々、アナグマのような穴に潜むタイプの獲物を狩るための猟犬として活躍していた犬種です。胴長短足な体系が人気のダックスに、さらに小型のチワワが合わさり、その可愛らしい見た目から非常に人気が高まっています。
チワックスの特徴
世界最小の愛玩犬チワワと、人気犬種ランキング上位の常連、ミニチュアダックスフントを掛け合わせて生まれたのがチワックスです。ミニチュアダックスのような長めのボディと垂れた耳(品種によっては両方もしくは片方が半立ち耳になることもあります。)に、チワワ特有の丸くて大きな潤んだ丸い瞳、アップル・ヘッドといわれるドーム状の丸い頭の形状に特徴があり、まるで小さなぬいぐるみのような愛らしい表情は非常に人気があります。サイズ感は、体高は21cm前後、体重は3kg前後が一般的です。親犬種同様、多頭飼いにも向いています。
チワックスの性格
チワックスのようなミックス犬は性格をはっきりと断言する事が難しいと言われていますが、チワワの「愛情深く飼い主に忠実な性格」と、ダックスフンドの「フレンドリーで落ち着きのある性格」を受け継いだ、茶目っ気があり、甘え上手な子が多いです。飼い主さんにスリスリ、抱っこされるのも大好きです。一方、チワックスの両親であるチワワとダックスフンドどちらも警戒心と気が強いため、家族以外の人や他の犬に対して強い警戒心を抱くことがあります。
チワックスの飼いやすさ
身体は小さいので、広い飼育環境は必要なく、一人暮らしの方や集合住宅でも飼いやすいでしょう。運動量は少ないほうなのですが、運動自体は大好きなので、毎日のお散歩は難しそうでも、毎日時間を決めて遊んであげられるとよいでしょう。チワワ、ダックスフンドともに警戒心が強いため、子犬の時からきちんと社会化を行い、周囲の環境や見知らぬものに対して慣れさせましょう。基本的にダブルコートの被毛を持っています。耳や胸の飾り毛や脇や尻尾などに毛玉が出来やすいため、定期的なブラッシングは欠かせません。
チワックスの寿命と気を付けたい病気
チワックスの平均寿命は12歳~15歳と言われており、小型犬として平均的であるといえます。なりやすい病気としては、関節や骨格にかかわる病気が多く挙げられます。通称パテラと呼ばれる膝の骨がずれてしまう病気や、椎間板ヘルニア、脊髄疾患などに気をつけてあげなければなりません。いずれも痛みや足の麻痺などさまざまな神経症状を引き起こします。ダックスフンド特有の、胴長で足の少し細い体格は腰に負担がかかりやすく、足腰に負担のかかる過度な運動はさせないようにしましょう。
チワックス一覧