vol.2:お金も時間も体力も費やしますが、1度も後悔したことありません。

多頭飼い先輩に聞いてみた! 2023.05.26

飼い主さまプロフィール

頭数 2頭
品種 柴犬6歳、豆柴6歳
多頭飼い歴 6年

目次

  1. 多頭飼いをしようとしたきっかけ
  2. 多頭飼いで苦労したこと
  3. 多頭飼いになってよかったこと
  4. 先住犬との相性は?
  5. これから多頭飼いをするみなさんへ一言アドバイス

―まず、2頭目以降を迎えようと思ったきっかけを教えてください。

1頭目の柴犬を迎えて3ヵ月後ぐらいに、お留守番中こっそり帰ってお部屋を覗いたところ、独り言を言いながら“ここ掘れ!“しているのを見て、「さみしいのかな。遊び相手を作ってあげなきゃ!」と思い、2頭目を検討。そんな中ふらっと入ったペッツファーストでどタイプの豆柴に出会い即決しました。

―実際に2頭目以降を迎えてみてどうでしたか。

お金も時間も体力も費やしますが、1度も後悔したことありません。3頭目を飼いたいのですが、なんとか踏みとどまっています。(笑)

―多頭飼いになって大変だったことは何でしょうか。

朝晩のお散歩ぐらいでしょうか。雨でも欠かさず行っているのですが、2頭いるので傘はさせません。。。

―多頭飼いになってよかったことは何でしょうか。

犬同士の世界を作ってあげられてよかったかな?思っています。
お互いがいて良かったなと犬たちに思ってもらえていたら嬉しいです。

―フードは分けていますか。

うちの場合は年齢が同じなので、同じフードを食べさせています。6歳半を超えたのでたまにふやかして食べさせたり。 どのごはんでも食べられる様に、種類や食べさせ方(ふやかしたり、カリカリのまま)は頻繁に変えています。

―多頭飼いでのごはんをあげる時の工夫、しつけ、悩みなどはありますか。

豆柴が一瞬で自分のごはんをたいらげ、柴犬のをもらいにダッシュしてしまうので、豆柴のごはんタイムはケージの中にしました。

17時のチャイムが鳴るとご飯の時間だとわかるようで待機に入ります。こちらが気づかないフリをしてると「まだか!」と背後から全力で突かれますよ、鼻で。(笑)

柴犬の力にはかなわないので、私もいつも全力です。2頭はそれぞれ、質より量タイプと、量より質タイプと、性格が真逆です。

―ずばり、一番皆さんが気になる点だと思うのですが、先住犬との相性はどうでしたか。

今はいつも一緒、くっついて眠るぐらい仲良しです。
ただお迎えした当初は、先住犬が胃腸炎になり、病院通いをしました。約2ヵ月程かけて、ようやく距離が縮まり、半年たつ頃には仲良しになりましたね。

―多頭飼いをするにあたって、これは用意しておいた方が良いなどのグッズはありますか。

多頭飼い、単頭飼い関わらずかもしれませんが、我が家の場合は『ビターアップル』です!家中の家具、壁、角ガリガリやられました(笑)

―多頭飼いを検討している方、悩んでいる方へ一言アドバイスをお願いします

そうですね…『大変』は2倍。『喜び・幸せ』は3倍以上です(笑)
相性は正直すぐには分からないですし、気長にその子達の性格を見ながら、うまく接する機会をつくってあげて欲しいですね。

編集後記

『「大変」は2倍、「喜び・幸せ」は3倍以上です!』と力強く語ってくださいました。
費用面、時間など大変なことももちろんありますが、後悔したことは一度もないとのこと。お迎え当初は先住犬も緊張したのか少しストレスも感じてしまったのか、胃腸炎になってしまったようですが、今回の多頭飼い先輩さんちのワンちゃんたちは約2か月で仲良くなれた模様。ワンちゃんたちにもお互いのペースがあると思いますので、気長に待ってあげるのも大事なようですね。
今は2人いつも一緒、くっついて寝るくらい仲良しとのこと!とっても微笑ましいです!

子犬・子猫一覧