vol.5:遊び仲間となればと思った…のは口実で、実は上の子が亡くなった時のペットロスが怖かったのもあります

飼い主さまプロフィール
頭数 | 2頭 |
---|---|
品種 | パピヨン15歳、パピヨン9歳 |
多頭飼い歴 | 9年 |
目次
―まず、2頭目以降を迎えようと思ったきっかけを教えてください。
上の子が独りぼっちになる時間が多かったため、遊び仲間となればと思った…というのは口実で、本音をいうと、上の子が年齢を重ねてきて、実際に亡くなった時のことを考えると、ペットロスがとにかく怖くて。そういう気持ちが大きかったというのもあります。―実際に2頭目以降を迎えてみてどうでしたか。
一気に賑やかになりましたね。同じ犬種ですが、それぞれ個性があってめちゃくちゃ楽しい日々です!―多頭飼いになって大変だったことは何でしょうか。
当たり前ですが、病院代やフード等々コストも手間も倍かかります。1頭も2頭も変わらない、なんて話も聞きますが、うちはしっかり倍になりました・・・。
―多頭飼いになってよかったことは何でしょうか。
犬同士が楽しそうに遊んでいる様子を見ると、やはりお迎えして良かったと思います。その他の面で言うと、我が家は夫婦二人で子供がいないので、ワンコの取り合いが無くなりました。(笑)―年齢が異なる子に対して、フードはどのように分けていますか。
近くであげると競い合って早食いしてしまうため、食事場所を分けてます。上の子はソファーの上、下の子はリビングの床、という風にですね。それでも下の子はソファーの上を常に狙っている食いしん坊です…。―多頭飼いでのごはんをあげる時の工夫、しつけ、悩みなどはありますか。
特段ありませんが、上の子が老犬のため、年々喰いつきが悪くなり、それに合わせてフードを変えたりしなければならないので時間がかかる点でしょうか。上の子がゆっくりたべている間、下の子がマテの状況なので不憫です。。。
―ずばり、一番皆さんが気になる点だと思うのですが、先住犬との相性はどうでしたか。
犬見知りする先住犬と、やんちゃ盛りの下の子であったため、正直言うと相性は良くなかったのですが、先住犬が相手にしていない感じでしたね。―先住犬と仲良くなるのにかかった期間はどれくらいかかりましたか。
半年くらいでお互いの距離感は掴めていたような気がします。ただご飯の時は、先ほどお伝えしたように、下の子が上の子に詰め寄ろうとして、先住犬や飼い主に怒られています。―これは用意しておいた方が良いなどのグッズはありますか。
カートは必須ですね特に老犬となっている今は低床カートが重宝します。あとは、ごはんの時とかにスペースを分ける為の短い柵かな…。
―多頭飼いを検討している方、悩んでいる方へ一言アドバイスをお願いします
多頭飼いは賑やかになって本当に楽しいですよ。手間もお金も2倍かかりますが、癒しや生活の潤いは2倍以上です。
編集後記
「上の子が亡くなった時のペットロスが怖かった」これは本当にリアルな話だなと感じました。多頭飼いとなり、賑やかで手間もかかるしお金もかかる。でも、癒やしや生活の潤いは2倍以上!と言う多頭飼い先輩さん。パピヨンちゃんも幸せそうです。