vol.8:新しい子を迎えると、みんなでお世話をし始めたりして、すごく成長を感じます!

多頭飼い先輩に聞いてみた! 2023.05.26

飼い主さまプロフィール

頭数 6頭(犬1頭、猫5頭)
品種 ゴールデンレトリバー4歳、雑種8歳、メインクーン3歳、雑種1歳半×2頭、雑種3か月
多頭飼い歴 4年

目次

  1. 多頭飼いをしようとしたきっかけ
  2. 多頭飼いで苦労したこと
  3. 多頭飼いになってよかったこと
  4. 先住ペットとの相性は?
  5. これから多頭飼いをするみなさんへ一言アドバイス

―まず、2頭目以降を迎えようと思ったきっかけを教えてください。

一人暮らしを始めたらゴールデンレトリバーを飼うことが幼いころからの夢でした。4年前にペットショップを巡っていたところ、偶然出逢いがありお迎えすることになりました。
それ以前に保護猫を迎えていたので、急遽犬猫の多頭飼いが始まりました。それから偶然の出逢いが重なり、気づけば今では計6頭の大家族になりました。

―実際に2頭目以降を迎えてみてどうでしたか。

猫と犬で、もともとの習性やライフスタイル、甘え方も違うので最初は大変でした。
迎えたばかりの頃は体調も崩しがちでしたし、先住猫も少しストレスはあったと思います。

―多頭飼いになって大変だったことは何でしょうか。

体調管理は大変ですね…。軟便や嘔吐があっても、その瞬間を見ていないと、どの子がしたのか判別できないので、いつもと違う様子や食欲など、1頭1頭しっかりと見るようにしています。あとは当たり前ですが、フードや消耗品、病院費用など金銭面は・・・やっぱり頭数が多い分大変ですね。重くのしかかっています(笑)

―多頭飼いになってよかったことは何でしょうか。

とにかく癒やしがすごいですね!それぞれ個性がありますから、見ていて面白いですよ。
新しい子をお迎えすると、みんなでお世話をし始めたりして、そうした姿を見ると成長を感じることもできます。

―年齢が異なる子に対して、フードはどのように分けていますか。

我が家は、1番上の保護猫が過去に尿結石を患ったので、病院指定の療法食を食べています。
メインクーンの子は、生まれつき便がゆるくなりやすいので、いろいろサンプルを試して見つけた、この子の体質に合うフードをあげています。
その他の子は何でも大丈夫なので、市販のフードをあげています。3ヶ月の保護猫は子猫用の市販フードです。

―多頭飼いでのごはんをあげる時の工夫、しつけ、悩みなどはありますか。

フードがそれぞれ違うので、他の子のフードを食べないように、ごはんのときにはそれぞれサークルに入れるようにしていますね。

―ずばり、一番皆さんが気になる点だと思うのですが、先住ペットとの相性はどうでしたか。

1番上の保護猫は、実はどの子とも相性は良くないです。(笑)
ですが、ゴールデンを迎えた頃と比べると、今はだいぶ打ち解けてきている気がします。他の子たちはとても仲がいいです。

―先住ペットと仲良くなるのにかかった期間はどれくらいですか。

どの子を迎えてもですが、わりと翌日には仲良くなってます。
メインクーンは迎えたときは、その日のうちにゴールデンと一緒に遊んでいて、社交的すぎる性格にビックリしました。

―これは用意しておいた方が良いなどのグッズはありますか。

サークルは必ずあったほうがいいです。
普段はフリーにさせていますが、もしものときに備えるという意味でも必要です。猫に関してはキャットタワーやキャットウォールがあると運動不足になりにくいですし、遊びがヒートアップしたときの逃げ場所としても大切です。

―多頭飼いを検討している方、悩んでいる方へ一言アドバイスをお願いします

実際に経験してみて思うことですが、犬と猫の多頭飼いをするなら、犬を先に迎えていたほうが仲良くなりやすいかもしれません。

その他で言うと、ペットはペットなりの距離の縮め方があるので、あまり人間は干渉せず、見守るくらいが丁度良いと思います。気付いたら一緒に寝てる!みたいなこと多々あります。あと、大事なのは何事も先住の子を優先することです。

編集後記

全部で6頭の多頭飼い!とってもおうちが賑やかそうですね。これだけいたらもちろん、相性の良し悪しもそれぞれあるとは思いますが、「ペットなりの距離の縮め方があるのであまり人間は干渉せずに、見守るくだいが丁度いい」と多頭飼い先輩。確かに、他の多頭飼い先輩も同じようなこと仰ってますもんね!『先住の子を優先に』を守って、ペットたちにあとは任せるのも大事ですね!

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