vol.12:時間をかけて接していくと、ペット同士もどんどん仲良くなります!

多頭飼い先輩に聞いてみた! 2023.05.26

飼い主さまプロフィール

頭数 9頭(犬8頭、猫1頭)
品種 ポメチワ3歳、ボーダーコリー3歳、狆キャバ2歳、チワワ2歳、スピッツ2歳、ポメチワ1歳、ボーダーコリー10ヵ月、豆柴6カ月、ノルウェージャンフォレストキャット1歳
多頭飼い歴 3年

目次

  1. 多頭飼いをしようとしたきっかけ
  2. 多頭飼いで苦労したこと
  3. 多頭飼いになってよかったこと
  4. 先住ペットとの相性は?
  5. これから多頭飼いをするみなさんへ一言アドバイス

―まず、2頭目以降を迎えようと思ったきっかけを教えてください。

ペットたちが寂しくないようにしたい…と思ったのと、自分自身が犬がとにかく好きで…。あっという間に多頭飼いになりました!

―実際に2頭目以降を迎えてみてどうでしたか。

先住犬にとって、刺激になったようでとてもよかったです。起きているときは犬同士遊んでいるか、寝ているかのどっちかですね。増えるたびに家の中が賑やかになっていきます。

―多頭飼いになって大変だったことは何でしょうか。

日々のお世話だけでなく、それぞれの子たちへの躾も倍になったことでしょうか。これだけの頭数がいると、吠え癖などがあると伝染しますし、近所に迷惑をかけてしまうので。しつけはきちんと行っています。

―多頭飼いになってよかったことは何でしょうか。

刺激が多いせいかわかりませんが、エネルギッシュになり、健康になりました。食が細かった子が周りにつられて、ごはんをよく食べてくれるようになったり、それぞれの子たちがあまり病気にならなくなりましたね。

―年齢が異なる子に対して、フードはどのように分けていますか。

最初は年齢に合わせて分けていましたが、成犬になれば同じご飯を与えられるようになるので、現在は統一しています。

―多頭飼いでのごはんをあげる時の工夫、しつけ、悩みなどはありますか。

すべてにおいて、「先住犬から先に」ということを徹底しました!

―ずばり、一番皆さんが気になる点だと思うのですが、先住ペットとの相性はどうでしたか。

みんな相性はとても良いです!仲が悪い子はいませんね。追いかけっこしたり、取っ組み合いをしたり、いつもじゃれあって遊んでいます。

―先住ペットと仲良くなるのにかかった期間はどれくらいですか。

どの子についても、約1ヵ月で仲良くなりました。最初こそはもともといた子達が警戒して様子をうかがっていますが、特に意地悪をしたりはせず。上下関係も学ぶのか、自然と距離は縮まっていきましたね。

―これは用意しておいた方が良いなどのグッズはありますか。

おもちゃの紐や、別々のサークルは用意しておいた方が良いと思います。

―ワンちゃんたちの中に1頭だけネコちゃんが混ざっていますが、何か特別していることはありますか?

犬が先で猫が後だったので、特別なことはしていませんが、私の家の場合は3か月くらい犬と会わせず、別の部屋で飼育していました。

―3か月後の初対面はどのような様子でしたか?

初対面はお互いに鳴いていましたが、数時間後には鳴きやみました。今ではすっかり仲良しです。

―多頭飼いを検討している方、悩んでいる方へ一言アドバイスをお願いします

最初はお世話も躾も倍になるので大変と感じますが、時間をかけて接していくとペット同士もどんどん仲良くなります!品種や体格差も関係ない気がします。大変なことも確かに多いですけど、犬たちがいるおかげで、毎日楽しく暮らせます。私としては多頭飼いはめちゃくちゃおすすめです!

編集後記

ワンちゃんネコちゃん合わせて9頭も飼われているという、多頭飼い先輩!とっても賑やかで楽しそうですね!

ちなみにこの多頭飼い先輩は、愛玩動物飼養管理士1級と、ホリスティックケア・カウンセラーの資格をお持ちとのこと!!ワンちゃんネコちゃんにとって専門的な知識を身に付けたい!基礎から学びたい!という方は、こういう資格を学ぶというのもありかもしれないですね!

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