vol.24:慣れるまで1ヶ月、一緒に遊ぶようになるまでは3ヶ月かかりました

多頭飼い先輩に聞いてみた! 2023.08.09

飼い主さまプロフィール

頭数 2頭(犬1頭、猫1頭)
品種 保護猫(6歳、男の子)、ミニチュアシュナウザー(10カ月、男の子)
多頭飼い歴 10か月

目次

  1. 多頭飼いをしようとしたきっかけ
  2. 実際多頭飼いをしてみての感想
  3. 実際多頭飼いをしてよかった点
  4. 多頭飼いで苦労したこと
  5. 先住ペットとの相性は?
  6. これから多頭飼いをするみなさんへ一言アドバイス

―まず、2頭目以降を迎えようと思ったきっかけを教えてください。

多頭飼いは元々考えていなかったのですが、休日にふらっと寄ったペットショップで運命の出会いをしてしまったことがきっかけです。

上下関係がしっかりできているようですね。先住猫ちゃんの”ついてこいよ!”という声が聞こえてくるようです

―実際に2頭目以降を迎えてみて、いかがでしたか?

犬と猫なので、違う良さを日々感じています。どちらもそれぞれ個性や、犬ならでは、猫ならではの部分があるので、日常生活の中で面白いなと思うことが沢山あります。

ちゃぶ台を囲んでいる夫婦のような2頭

―多頭飼い、良かったことを教えてください

私が料理をしていたり、手を離せない場面でも、先住猫が後輩わんこと追いかけっこをして遊んでくれたりするので、運動不足解消やお互いのストレス解消にもなっていると思います。そうした光景を見ていると、お留守番中も寂しくないかなと思うので、安心して仕事に出掛けられます。

ネコパンチ!をジャンプで交わします
果たしてこの後バトルは勃発したのでしょうか…。頭を前脚でちょんちょんされてます(笑)

―多頭飼い、大変なことを教えてください

最初は先住猫の方が警戒していたので、何ごとにも先住猫を優先したり、ストレスで食不振にならないか?気にすることが多くて大変でした。

ワンちゃんお迎え間もないころ ケージ越しに観察です

―ずばり、一番皆さんが気になる点だと思うのですが、先住ペットとの相性はどうでしたか。

先住猫は繊細な子だったので、慣れるまで1ヶ月、一緒に遊ぶようになるまでは3ヶ月かかりました。今は一緒に追いかけっこをしたりするまでになりました。歳も離れているので常にベタベタと言うわけではないですが、共存はできています。

そのおもちゃ貸してよ、なんて言ってそうな一コマ
躍動感溢れています‥。追いかけっこ中の2頭

―多頭飼いを検討している方へメッセージをお願いします

大事にしている気持ちが分散されて先住の子が可哀想なのでは?と言われる方が多いですが、そんなことはありませんでした。掛け算になっていくように、幸せにしたいという思いも、大事にする気持ちも倍になります。私は先住の子のためにもお迎えして良かったなと思っています!

編集後記

今回は、ともに男の子のワンちゃんとネコちゃん、計2頭の多頭飼い先輩にお話を伺いました。愛情が掛け算になる!とても良い言葉ですね。躍動感あふれるお写真も、たくさんありがとうございました!これからもワンちゃん、ネコちゃん仲良く暮らしてくださいね!

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