【ペット初心者必見】ワンちゃんをお迎えするまでに揃えておくべき必須アイテム9点

お迎え準備 2023.05.16

目次

  1. はじめに
  2. お迎え時には揃えておこう!必須アイテム9点
  3. 季節によっては必要です!番外編5点

はじめに

ワンちゃんを飼うために、必要なものは何でしょうか。今までワンちゃんを飼ったことがない方であれば、全くイメージがつかず、何から準備をすればよいのか分からないことも多いのではないでしょうか。

以下では、ワンちゃんを飼うために必ず必要なアイテムを合計9点紹介します。
また、可能であれば準備しておいてほしいものも、番外編として5点ご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

お迎え時には揃えておこう!必須アイテム9点

1. ケージ

ワンちゃんにとってのケージとは、一番落ち着く自分のお部屋です。

お留守番時に過ごしたり、眠るとき、休憩時に過ごしたりなど、ワンちゃんにとって一番快適な場所にならなければなりません。

ケージの素材はステンレスや木製など様々で、屋根がついているタイプや、天井が開いているタイプなど色々とありますが、何よりワンちゃんの身体の大きさに合っていることが重要です。狭くてストレスを感じたり、広すぎて落ち着かないのはNG。ワンちゃんやお部屋のサイズに合わせて用意しましょう。

ちなみに、ワンちゃんはお家に来た当初はほとんどケージ内で過ごさせることとなります。
これは、生活環境の変化に対応するために、必要なことで、ブリーダー様からお迎えしても、ペットショップからお迎えしても同様のことが言われるでしょう。 初めての環境で興奮している中で、室内を自由に動かせることは、ケガや誤飲誤食などの事故にもつながりかねません。

新しい環境を受け入れ、変化に慣れるまでは、できるだけケージ内で過ごしてもらい、きちんとご飯を食べしっかり眠ることを最優先します。

2. ベッド

愛犬が快適に過ごすために、ベッドもとっても重要です。

中には床やサークル内の床でそのまま眠ればいいのでは?なんて思う方もいらっしゃるかもしれませんが、人間同様やわらかいベッドで眠る方が、身体への負担が少なく健康維持にも役立ちます。固い床で長時間眠ることで、関節や皮膚へのトラブルも生じる可能性があります。

また、ベッドは大切な温度調整にもなります。冬に向いているモコモコの毛布素材や、夏場は涼しいメッシュ素材など種類も様々ですので、夏と冬でそれぞれそろえてあげてもよいでしょう。

形状についても、スタンダードなクッションタイプのベッドから、ドーム型、トンネル状になっているものなど色々あります。愛犬の身体がちょうどすっぽり入るサイズがベストです。愛犬好みのベッドを探してあげてくださいね。

3. トイレ・トイレシート

トイレは言うまでもなく生活の必需品です。トレー型が最もメジャーですので、まずはこちらを用意しましょう。

トイレはサークル内の、寝床とは離れた場所に設置してあげます。もちろんトイレシートも必要ですので、こちらもご準備を!トイレシーツは、いくつかのサイズがありますので、トイレケージのサイズに合わせたシートを購入します。

4. フード

毎日のご飯ももちろんお迎え時には準備しておかなければなりません。できれば、ブリーダー様のお宅やペットショップで食べていたものを揃えたほうが良いと思います。急なフードの変更は、お腹が緩くなる原因になります。

その他、フードは必ず年齢に合わせたものを準備してください。まだ1歳未満の子犬の場合は子犬用フードが必要です。子犬用フードと成犬用フードは、主にはたんぱく質の含有量が異なります。また、お迎え当初はお迎え先の指示に従って、その子の体重や月齢に合わせた量と回数を与えるようにしましょう。

5. おやつ

子犬におやつをあげていいの?なんて思うかもしれませんが、おやつは大切なしつけアイテムでもあります。 お迎え当初からあたえていただいて構いません。もちろん、フード同様に、子犬には子犬用のオヤツを選んでくださいね。

おやつは主に、トイレトレーニングと併せて使われることが多いです。トイレが成功したらすかさず褒めておやつをあげる、これを繰り返すことで比較的早くおトイレを覚えることができます。

6. 食器(ごはん+お水)

食器は最低2種類は用意しておきましょう。一つはフード用、一つはお水用です。

デザイン性が高い陶器の食器などもありますが、最初は愛犬がどんなタイプの食器を好むのかわかりませんので、比較的安価なプラスチックやシリコン素材が良いと思います。

食器の高さには注意してみてあげてください。高さが愛犬の体高に比べて高すぎる、や、低すぎる場合ですと、首に負担がかかって食べづらかったり、水を飲むときにむせてしまう可能性もあります。ベストなサイズは愛犬の体高-10センチです。

なお、食器はワンちゃんの唾液でぬるぬるします。毎日水(またはお湯)で洗ってあげてください。

7. おもちゃ

ワクチンがすべて完了し、お散歩に行けるようになるまでの間は主に室内で運動させてあげることになります。

その時におもちゃは必須アイテムです。ワンちゃんが咥えやすい素材、まだ噛んでもほつれにくいものや、誤飲しない大きさ(口にすっぽり入る大きさはNGです)のものを選んであげましょう。

まだ子犬の場合は、長時間の遊びは絶対にダメです。興奮が高まりやすくケガのリスクが高い他、低血糖などのリスクもあります。1回10分など時間を決めて、きちんと休憩をはさんで遊んであげるようにしましょう。もちろん、遊ぶ前には室内の危ないものを片付けることをお忘れなく!

8. 首輪・ハーネス、リード

月齢によっては、お散歩に行けるのはまだまだ先になるかもしれませんが、お迎えして早い段階で首輪やハーネス、リードという、いわゆるお散歩セットに慣れさせておくことが必要です。

お散歩デビューまで、一切、首輪やリードを身に着けることがなかったワンちゃんのなかには、いざお散歩に行こうとすると首輪を見て逃げ回ったり、リードを嫌がる子が多くいます。

首輪やハーネスは当然、ワンちゃんの身体を拘束するものですから、窮屈さがあります。 一番は不慣れさからくるものですが、苦しい、重い、付け心地が悪い、など何らかの不快感を感じていることが多いです。 首輪やハーネスは怖いものではない、ということを教えて、慣れてもらう必要があります。

実際に硬すぎる素材や重いものはワンちゃんにとっては負担が大きいです。まずは柔らかい素材、軽い素材のものを選び、優しく声をかけながら臭いを書かせてあげてください。興味を持って近づいてきたらそっと身につけさせましょう。そうしてお家の中でリードを付けてお散歩をしてあげたらよいですね。

9. キャリーケース、クレート

キャリーケースやクレートとは、ワンちゃんを持ち運ぶためのアイテムです。

主には、動物病院などにお出かけするときに使うことが多いのですが、早くから慣れさせておくことで、嫌がらずに自分から入ってくれるようになります。ここでもやはりおやつを使ってトレーニングをしてあげてください。自分の臭いがついている毛布などをあらかじめ入れておくのも効果的です。

できるだけ揃えておいてほしい…番外編4点

お洋服

季節によりますが、秋や冬にお迎えする際は、特にワンちゃん用のお洋服を用意してあげたほうが良いですね。

小さなころは胃腸が弱く、また体温調節も苦手です。保温効果のある肌着のような柔らかい素材のお洋服を着せてあげておくとよいでしょう。また、小さなころからお洋服を着ていることで、成犬になって色々オシャレをさせたい、という時も一切嫌がらずにお洋服を着てくれるようになります。

ペット用マット

お家の床はフローリングでしたら、ペット用マットを敷いておいてあげたほうが良いでしょう。

ワンちゃんの足の裏には被毛が生えていることもあり、フローリングでは足を滑らせてしまい、怪我をする原因となります。また大きな怪我はしなくとも、足腰や関節に負担がかかるため、シニアに差し掛かる頃に関節などに病気を発症してしまう恐れがあります。

ブラッシング用品

ワンちゃんのブラッシングには、汚れや不要な毛を取り除き、血行を促進する効果があります。毎日の健康チェックを兼ねて、一日一回ブラッシングをしてあげましょう。ブラシにはコームやスリッカーなど様々な種類がありますので、犬種や被毛タイプ、毛の長さに応じて適したアイテムを揃えてあげてください。

空気清浄機

ワンちゃんをお迎えしたら、多少の差はあれ、当然お家の中に「動物の臭い」というものが発生します。

特に子犬の場合はしばらくシャンプーができませんから体臭も強く感じがちです。空気清浄機は、ペットのニオイを脱臭してくれるだけでなく、毛やフケの吸い込みも行ってくれます。愛犬のためにも、飼い主様ご家族のためにも、空気清浄機を設置して、快適な室内環境を整えましょう。

加湿器

また、室内の乾燥もワンちゃんにとってはよくありません。皮膚トラブルのほか、気管支にも大きな負担をかけます。 室内の湿度は年間通じて40-60%程度に設定してあげましょう。特に冬場の乾燥シーズンは加湿器は必須です。秋冬にお迎えする方は、加湿器をきちんと用意してあげてください。


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