ストレスを防ぐ方法

ペットと暮らす 2023.06.27

目次

  1. はじめに
  2. 苦手なものを増やさない
  3. 苦手な印象を薄める
  4. 飼い主さまが態度を変えないことが重要
  5. 愛犬の様子をこまめに見よう
  6. さいごに

1. はじめに

ワンちゃんの個性や性格もそれぞれであるように、ストレスに感じることも千差万別です。 普段から愛犬がどのような性格をしていて、どのようなことにストレスを感じやすいのかをしっかり把握しておくことで、愛犬のストレス軽減、ひいては健康維持に繋がります。

ストレスを減らして健康を保ちましょう。

2. 苦手なものを増やさない

初めて経験することが嫌な思い出になると、それから先も苦手意識が拭えずにストレスに繋がってしまいます。 たとえば初めての場所に行くときや初めての人に会う時は、できるだけ楽しく過ごしてもらい、いい印象を与えましょう。

3. 苦手な印象を薄める

そうはいってもどうしても苦手なものというものは存在すると思います。

動物病院やお手入れ、乗り物酔いしやすい子にとっての車などがそれにあたります。どうしても避けては通れない苦手なものを経験させる場合は、その後に必ずご褒美とセットにしてあげてください。

それを繰り返すことによって、苦手なものの後には必ずいいことがあると学習し、それ自体に対する苦手意識が徐々に薄まっていきます。

4. 飼い主さまが態度を変えないことが重要

ワンちゃん自身も、いつも私たち人間の顔色、声色、表情、機嫌、色々なものを観察しています。飼い主さまがイライラしていたり、焦っていたり、余裕が無かったりなどで、いつもと違う不安そうな顔つきやイライラした様子をしていると、ワンちゃんもそれを感じ取ってストレスを感じてしまいます。

もちろん私たちも人間ですから、いつも穏やかで笑顔でいることなんて不可能です。地震などの災害時などは、人間の方がパニックになってしまうこともあるでしょう。

それでも、どんな状況でも自分自身の精神状態を落ち着けて、普段通りの様子でワンちゃんに接してあげることができると、ワンちゃん自身もストレスを感じづらくなります。「大丈夫だよ」「怖くないからね」と普段通りの声色で接してあげるだけで、ワンちゃんも安心することができるのです。

5. 愛犬の様子をこまめに見よう

ワンちゃんがストレスを感じていると、何かしらのしぐさや行動に現れます。普段の様子をこまめに観察していることで、何か異変が起こった時にもすぐに気が付くことができます。

6. さいごに

このように、基本的には苦手なことを減らしてあげることが愛犬の健康維持に繋がります。

どの子だって何かしら苦手なものはありますが、トレーニング次第で慣れさせることもできますし、飼い主さまの対応で苦手意識を薄めることは可能です。 苦手なものを極力避けることと並行して、避けて通れないものについては慣れさせていくようにしましょう。

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